グループホーム ひだまり(認知症対応型共同生活介護)
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは
認知症の人が必要な介助を受けながら共同生活する住居です。グループホームとは、認知症対応型共同生活介護と呼ばれる地域密着型サービス事業の1つです。 1ユニット9人までの少人数で、入浴や食事、排せつなどの介助を受けながら共同生活をし、また機能訓練を行っていきます。
グループホーム ひだまりの費用
介護サービス費 | 要支援2 | 748単位(1日につき) |
要介護1 | 752単位( 〃 ) | |
要介護2 | 787単位( 〃 ) | |
要介護3 | 811単位( 〃 ) | |
要介護4 | 827単位( 〃 ) | |
要介護5 | 844単位( 〃 ) | |
加算 | 初期加算 | 30単位(1日につき) |
医療連携体制加算 | 39単位( 〃 ) | |
科学的介護推進体制加算 | 40単位(1ヶ月につき) | |
介護職員処遇改善加算Ⅰ | 加算率 11.1% | |
介護職員等特定処遇改善加算Ⅱ | 加算率 2.3% | |
基本利用料 | 月額105,000円(日額3,500円) | |
家賃部分 | 月額50,000円 | |
生活費部分 | 月額55,000円(共益費10,000円、食材費30,000円、水道光熱費15,000円) | |
その他の費用 | 診療費、薬代/実費相当分 | |
日常生活用品代/実費相当分 | ||
理美容代/カット(顔そり含む)1,500円、パーマ3,000円、毛染め3,000円 |
- 利用者負担額は、「介護サービス費」と「加算」の合計単位数から計算した金額の1割または2割です。
- 「基本利用料」、「その他の費用」は全額自己負担です。
- 「基本利用料」の請求は、日額3,500円にその月の日数を乗じて計算します。
- 「基本利用料」は、消費税を別途加算します。
- 入居一時金(保証金)は不要です。
- 入院・外泊等で不在の場合、基本利用料のうち家賃及び共益費、水道光熱費は全額請求しますが、食材費(1日につき1,000円)及び介護サービス費の請求はありません。
グループホーム ひだまり 写真ギャラリー
グループホーム ひだまり 利用者の声・評判
母に認知症の症状が出始め、家までの帰り道がわからなくなる等、しっかり者の母だっただけに、家族も呆然とするばかり。
毎日、腹立たしい感情と悲しみでいっぱいでした。
「ひだまり」に入居を決めたのは、スタッフの皆さんの温かい接し方と毎日の掃除がきちんとされて、清潔感を感じたからです。自宅ではうずくまっていることが多かった母ですが、ここに来てから笑顔が増えました。皆さん温かく、気さくでとても優しくして頂いております。
毎日、腹立たしい感情と悲しみでいっぱいでした。
「ひだまり」に入居を決めたのは、スタッフの皆さんの温かい接し方と毎日の掃除がきちんとされて、清潔感を感じたからです。自宅ではうずくまっていることが多かった母ですが、ここに来てから笑顔が増えました。皆さん温かく、気さくでとても優しくして頂いております。
毎日のレクリエーションが多彩で、とても楽しみにしているようです。
笑っているのを見るのは本当に久しぶりでした。安心して生活しているのが分かります。
笑っているのを見るのは本当に久しぶりでした。安心して生活しているのが分かります。
母がお世話になってから、5年が過ぎました。
アットホームな雰囲気の中、毎日楽しく過ごしております。アットホームな雰囲気にはスタッフの皆様の陰の力があります。
ありがたく思い、これからも母の毎日が明るく楽しいものである事が私の願いです。スタッフの皆様、これからもよろしくお願いいたします。
アットホームな雰囲気の中、毎日楽しく過ごしております。アットホームな雰囲気にはスタッフの皆様の陰の力があります。
ありがたく思い、これからも母の毎日が明るく楽しいものである事が私の願いです。スタッフの皆様、これからもよろしくお願いいたします。
スタッフの皆様には病状をよく理解していただき、行き届いたお世話をしていただいております。
自宅では私は孫の世話や雑用に追われて、どうしても充分な介護ができなかったせいか、いつも不穏でしたが、今では容態が落ち着いています。スタッフのみなさんには本当に感謝しています。
自宅では私は孫の世話や雑用に追われて、どうしても充分な介護ができなかったせいか、いつも不穏でしたが、今では容態が落ち着いています。スタッフのみなさんには本当に感謝しています。
入居時、退居時の費用の取扱い
-
(1)入居時の費用の取り扱い
- 月の中途に入居する場合、基本利用料及び介護サービス費の入居日数相当分を請求します。
- 月の中途に退居する場合、退居届提出日より1ヶ月分の基本利用料を請求します。但し、基本利用料のうち家賃及び共益費、水道光熱費は全額請求しますが、食材費及び介護サービス費は入居日数相当分を請求します。
(2)退居時の費用の取り扱い
費用の支払方法
郵便振替口座より月一回、自動引き落としいたします。
入居について
入居の条件は以下の通りです。
- 要介護認定で要介護1~5、要支援2の認定を受けた方。
- 認知症の状態にあることを、医師の診断書等で証明できる方。
- 小人数による共同生活を営むことに支障のない方。
- 自傷他害の恐れのない方。
- 医療機関で治療する必要のない方。
入居に際しご用意していただく備品等
ホームで用意している備品
- 居室内のベッド、カーテン、エアコン。 共用部分の備品、物品。
入居者側でご用意していただく備品等
- タンス、布団類、家電製品、衣類、タオル・ティッシュ等日用品。
お願い:入居者の使い慣れた物、身の回りに置いている物等お持ち下さい。
退居について
どのような状況になると退去になるかは以下の通りです。
- 著しくADL(日常生活動作)が低下したとき。
- 認知症状が重度化したとき。
- 共同生活の秩序を著しく乱し、他の入居者に迷惑をかける恐れのあるとき。
- 利用料その他の支払いを怠って、その滞納額が2ヵ月に達したとき。
- 提出書類などで虚偽の申告があったとき。
- 介護保険の認定更新において、要支援1または自立と認定されたとき。
また、以下の場合は自動的に退居となります。
- 病院への1ヵ月以上の長期入院。
- 介護老人福祉施設等、他の施設への入所。
退居を想定した対応策としては、以下の通りです。
- 入居中に介護老人福祉施設等への入所申し込みを行う。(希望者のみ)
- ご家族との連携を密にし、入居者の状態変化に対して速やかに対応する。
- ご家族への近況報告。
- ご家族の協力を得ながら入居生活の継続に努める。
- 入院の必要がある場合、入院先について主治医の紹介を受ける。
面会、外泊等について
面会、宿泊について
- 日中は自由に面会できます。また、ご家族に限り、無料で宿泊できます。
外出、外泊について
- 外出や外泊時は、届け出用紙をご提出いただきます。また外泊の場合は、前日までにご連絡願います。
協力医療機関
当ホームでは以下の医療機関と協力体制を整備し、通常の通院や緊急時に連携を取り、入居者の医療面のサポートを行います。
医療機関名 | 所在地 | 診療科目 |
---|---|---|
貴志内科クリニック | 白浜町寺家1丁目177-2 | 内科/消化器科/老年内科 |
ごとう歯科医院 | 白浜町寺家2丁目1-2 | 歯科 |
提出書類
入居時には以下の書類をご提出願います。
- 契約書
- 重要事項説明書
- 個人情報利用に関する同意書
- 入居者が重度化した場合における対応に係る指針
- 自動払込利用申込書
- 健康診断書
- 医療・介護情報提供書
- 介護保険被保険者証
- 後期高齢者医療被保険者証又は国民健康保険被保険者証
- 主治医の紹介状
入居者の権利
入居者と家族等は以下の権利を当ホームに対して主張することができます。
- 独自の生活歴を有する個人として尊重され、プライバシーを保ち、尊厳を維持する権利
- 生活や介護サービスにおいて、十分な情報が提供され、個人の自由や好み、及び主体的な決定が尊重される権利
- 安心感と自信を持てるよう配慮され、安全と衛生が保たれた環境で生活する権利
- 自らの能力を最大限に発揮できるよう支援され、必要に応じて適切な介護を継続的に受ける権利
- 必要に応じて適切な医療を受けることについて援助を受ける権利
- 家族や大切な人との通信や交流の自由が保たれ、個人情報が守られる権利
- 地域社会の一員として生活し、選挙その他一般市民としての行為を行う権利
- 暴力や虐待及び身体的精神的拘束を受けない権利
- 生活や介護サービスにおいて、いかなる差別を受けない権利
- 生活や介護サービスについて職員に苦情を伝え、解決されない場合は、専門家または第三者機関の支援を受ける権利